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 兵庫県は8日、6月21~27日の1週間で、感染力が強いとされるインド由来の新型コロナウイルス変異株「デルタ株」の感染者を新たに6人確認したと発表した。感染率は27・3%で、前週より約10ポイント上昇した。神戸市も同日、同28日~7月4日に新たに7人を確認し、県内のデルタ株感染者は計54人(うち神戸市15人)になった。

 県が感染を確認した6人のうち5人は、デルタ株によるクラスター(感染者集団)が発生している北播磨地域の製造工場従業員で、20代女性4人と30代女性1人。同工場でのデルタ株感染者は計15人になった。従業員32人の感染が確認されており、ほぼ全員がデルタ株とみられるという。

 ほかの1人は居住地など非公表の女性。感染経路は不明という。

 神戸市では6月21~27日の陽性者はいなかったが、同28~7月4日は25人中7人(28%)が陽性となっており、市は「割合は上がってきている」と警戒を強めている。(高田康夫)

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