兵庫県選挙管理委員会は１８日、同日投開票の県知事選で、２～１７日の１６日間に行われた期日前投票の確定投票者数が６０万１４３９人だったと発表した。前回２０１７年の４７万２８７０人から２７・１９％（１２万８５６９人）増えた。６月３０日時点の選挙人名簿登録者数に占める割合は１３・０６％となり、前回を２・８６ポイント上回った。

　選挙人名簿登録者数に占める期日前投票者数の割合が２０％を超えたのは、全４１市町のうち２１市町。市川町（３９・３０％）、神河町（３６・５０％）、上郡町（３３・３４％）、養父市（３１・９９％）が３割を超えた。一方、尼崎市（５・４４％）、伊丹市（５・８８％）、三木市（８・７８％）など、相対的に都市部は期日前投票の割合が低くなっている。

　兵庫県知事選は今月１日に告示された。期日前投票は、翌２日から１７日まで、県内全４１市町の市役所や町役場、ショッピングセンターなど計１７８カ所で実施された。

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