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今年の「けんか祭り」の方針を伝える張り紙=26日午前、姫路市八家
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今年の「けんか祭り」の方針を伝える張り紙=26日午前、姫路市八家

 「灘のけんか祭り」として知られ、毎年10月に開かれる松原八幡神社(姫路市白浜町)の秋季例大祭について、氏子の代表でつくる総代会は26日までに、今年は例年よりも規模を大幅に縮小し、屋台の練り合わせは行わない方針を固めた。名物の一つ「神輿合わせ」は2年ぶりに実施する。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で、一部の神事を除いて全て自粛していた。

 けんか祭りは、兵庫県の重要無形民俗文化財に指定され、男衆による勇壮な屋台の練り合わせや、神輿3基を激しくぶつけ合う神輿合わせが有名。例年、10月14日の宵宮と15日の本宮で延べ十数万人が訪れる。昨年は昭和天皇の容体悪化に伴って自粛した1988年以来、32年ぶりに屋台練りなどを見送った。

 今年は「伝統・文化の継承」を目的に、本宮で従来通り神輿合わせを行う。会場となるお旅山での観覧は、密にならないよう席の所有者に呼び掛ける方向で検討する。一方、氏子である旧灘七カ村(地区)による屋台巡行は宵宮に限って各地区の判断とする。松原八幡神社に集まる「宮入り」は実施せず、複数の屋台の練り合わせも取りやめる。

 関係者によると、担ぎ手と観客が一体となって盛り上がる祭りの特性上、「有効な感染防止策を講じるのは困難」と規模縮小を判断。ワクチン接種が若い世代にまで広く進んでいないことなども影響したとする。

 総代会は21日夜の会合でこうした方針を定め、具体的な制限内容などについて調整を続けていた。(山本 晃)

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