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「ずっとずっと耐えてきた」。言い知れぬ怒り、悲しみを閉じ込めてきたという小林宝二さん、喜美子さん夫妻=神戸市中央区
「ずっとずっと耐えてきた」。言い知れぬ怒り、悲しみを閉じ込めてきたという小林宝二さん、喜美子さん夫妻=神戸市中央区

■おなかの手術痕消えぬ怒り

 赤ちゃんがほしい-。人として当たり前の希望や夢が国家に踏みにじられた。旧優生保護法の下、障害者への強制的な不妊手術、堕胎。「国が障害者を差別してきた」と聴覚障害がある小林宝二(たかじ)さん(89)、喜美子さん(88)夫妻は手話で訴える。その激しい手の動きに怒りがにじむ。(小谷千穂)

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