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 兵庫県が直面している新型コロナウイルス感染の「第5波」は、新規感染者のうち20歳未満が全体の20%超を占めていることが、神戸新聞社の独自集計で明らかになった。30歳未満だと全体の約半数になり、感染力の強いインド由来の変異株「デルタ株」の影響で若年層への広がりが際立っている。60歳以上はワクチン接種の効果か、約6%にとどまっていた。

 昨年春の「第1波」から、それぞれ感染のピークをみると、第1波=2020年4月11日(新規感染者数42人)▽第2波=同年7月31日(同62人)▽第3波=21年1月9日(同324人)▽第4波=同年4月24日(同629人)。ピーク前後3日間の平均値を出し、第1~4波の新規感染者の年代別割合を算出した。

 直近の8月6~8日を「第5波」とみなし、昨夏の「第2波」と比較。20歳未満の感染は2波で約8%にとどまっていたが、5波は2倍以上の約21%に達した。5波は10歳未満と10代の割合がどちらも増えており、デルタ株の感染力が強いことがうかがえる。

 一方、2波では約10%を占めた60歳以上は、5波では約6%と半分近くに減少。60歳以上が約3割を占めた4波の5分の1に相当し、ワクチン効果が強く出ているとみることができる。

 ただ、感染した60歳以上の実数をみると、2波のピーク前後3日間は計15人だったのに対し、5波は計83人と5倍以上にもなっている。ワクチンで感染予防や重症化予防効果があるとはいえ、直近の感染者数は昨夏のピーク時の7~8倍に上る。

 兵庫県ワクチン対策課の田所昌也課長は「若者は、大学での集団接種などがメインで、行政主体の接種予約は始まっていないところが多い。18歳未満で打っているのは基礎疾患があるごく一部と思われる」と現状を説明。感染した若者から家庭内に感染が広がる事例が報告されており、若年層の感染予防が課題になっている。(霍見真一郎)

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