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 兵庫県三田市教育委員会は16日、同市立小学校5校に勤務する20代の男女の教員7人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。教員宅で今月、2回にわたって会食していた。いずれも軽症という。夏休み期間中のため、児童との接触はないという。三田市は国のまん延防止等重点措置の区域に指定されている。同市教委は「学校全体の風評被害につながるため、校名は公表しない」としている。

 同市教委によると、感染したのは、市内の5小学校に勤める20代の女性教員6人と男性教員1人。8月3日、女性教員宅で4人が会食し、同5日、この4人のうち2人を含む計6人が別の男性教員宅で会食した。

 3日に会食した4人全員の新型コロナ陽性が判明。さらに5日の会食メンバーからも3人の感染者が出た。

 同市教委によると、会食はいずれも屋内で、午後6~10時ごろに行った。マスクは食事が始まってからは外しており、一部の教員が飲酒もしていた。会食に参加した人以外に、濃厚接触した学校関係者はいないという。

 鹿嶽昌功教育長は「まん延防止等重点措置がなされている時に教職員の軽率な行動により複数の感染者が出たことにおわび申し上げる。感染意識の啓発の先頭に立つべき教職員であることを再度自覚し、子どもたちが安全で安心できる学校生活が送れるよう努める」などとするコメントを出した。

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