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国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)
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国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)

 米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンに異物の混入が見つかった問題で、兵庫県内では県と神戸、伊丹、三木市の集団接種会場向けに、異物が混入したワクチンと同時期に同じ製造ラインで作られ、厚生労働省が見合わせ対象とするワクチンが納入されていた。伊丹市では既に使われたという。

 西宮、姫路市の大規模接種会場を運営する県と、神戸市は使用状況を確認中。県によると、企業や大学での職場接種に配布された可能性もあるという。

 伊丹市では伊丹中央接種会場(同市中央3)1カ所でモデルナ製を使用。このうち見合わせ対象のワクチン67箱(6700回分)を7~20日に接種していた。市民から健康被害の訴えはないという。

 三木市では74箱(7400回分)が納入されたが、まだ使われていない。

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