総合 総合 sougou

  • 印刷
神戸で公演を行う市川海老蔵
拡大
神戸で公演を行う市川海老蔵
仁木弾正を装う市川海老蔵((C)篠山紀信)
拡大
仁木弾正を装う市川海老蔵((C)篠山紀信)

 歌舞伎の市川海老蔵が7役に早替わりする公演「古典への誘い」が9月18日、神戸文化ホール(神戸市中央区)で催される。江戸時代の仙台藩伊達家のお家騒動を題材にした「三升先代萩」で、女形や大悪人など多彩な顔を演じる。

 ほかの出演者は、上方歌舞伎の大名跡を襲名した市川右団次、大谷広松、片岡市蔵ら。

 「三升先代萩」は、伊達家乗っ取りを巡る陰謀が題材。幼君を守るため、身代わりにわが子を犠牲にして忠義を尽くす乳人・政岡の悲哀、妖術で変身する悪役・仁木弾正が漂わせる貫禄と妖気など、さまざまな見せ場がある。

 海老蔵は政岡と弾正のほか、弾正が変身したネズミと戦う荒獅子男之助などの早替わりに挑戦する。9月4日から27日まで、神戸を含めて全国16会場を巡回する過密日程で、「現場が毎回違い、早替わりで走る動線も変わる。コロナ禍の影響で宙乗りや回り舞台も使えないという条件の中、どんな舞台ができるかが見どころ」と話す。

 政岡は息子が犠牲になっても即座には悲しみを見せず、気丈に振る舞って敵方を誤解させる難しい役だ。「政岡は歌舞伎でも重要な女形。いつもは立役なのでハードルは高いが、どう演じるかを生で見てほしい」と呼び掛ける。

 午後1時半開演。S席1万2千円ほか。神戸文化ホールプレイガイドTEL078・351・3349

(金井恒幸)

総合の最新
もっと見る
 

天気(12月8日)

  • 14℃
  • ---℃
  • 20%

  • 12℃
  • ---℃
  • 40%

  • 15℃
  • ---℃
  • 20%

  • 14℃
  • ---℃
  • 60%

お知らせ