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兵庫県立大のワクチン接種会場を視察する斎藤元彦県知事(左)=28日午前、神戸市西区学園西町8
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兵庫県立大のワクチン接種会場を視察する斎藤元彦県知事(左)=28日午前、神戸市西区学園西町8

 兵庫県の斎藤元彦知事は28日、神戸市西区の県立大神戸商科キャンパスを訪れ、新型コロナウイルスのワクチン接種会場を視察した。学生らと意見交換もし、若い世代に接種を促す方策として「情報発信の強化とともに、具体的なインセンティブ(動機づけ)も考えたい」と述べた。

 同大では全学生約6600人と教職員ら約1300人のうち、希望した半数弱に接種する予定。自治体の会場で接種した人もおり、学生は4割強が予約を済ませたという。

 斎藤知事はこの日、大学側の説明を受けながら、問診や接種の様子を見て回った。視察後には、接種を終えた学生6人と意見交換。学生からは「緊急事態宣言が続き、街中の危機感が薄れている」「自粛を守るまじめな人がばかをみるようなことが起こっている」との指摘もあった。

 斎藤知事は「県内の大学と連携し、県立大のようなメールなどのプッシュ型の情報提供を考えたい」と述べ、インセンティブについては「内部で検討中」とした。また、感染が落ち着き次第、県内の学生らと意見交換する「学生未来会議」を設ける方針も示した。(石沢菜々子)

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