総合 総合 sougou

  • 印刷
斎藤元彦知事が使用する職員用の公用車=2日午後、神戸市中央区
拡大
斎藤元彦知事が使用する職員用の公用車=2日午後、神戸市中央区

 9月1日で就任1カ月を迎える兵庫県の斎藤元彦知事は30日の定例会見で、7月の選挙戦で争点の一つとなった知事公用車「センチュリー」について、「解約に向けて調整している」と説明した。新たな公用車は当選当初から主張していたワンボックス車にする方針。一方、井戸敏三・前知事が在任中に危機管理対応のために居住していた県庁近くの幹部公舎には住まない意向を示した。

 長年の慣例で知事公用車に使用されてきたトヨタの最高級車センチュリーは昨年、リース料が多額として批判された。知事選で見直しを訴えた斎藤知事は、就任日から職員用のワンボックス車「ヴェルファイア」を利用している。

 県によると、センチュリーのリース料は県議会議長の公用車を含めた2台で7年間に計約4200万円、月額約50万円。斎藤知事は「ワンボックス車で不都合はない。新しい公用車に替えるほうが費用対効果からも合理的だ」と述べた。

 斎藤知事がワンボックス車に乗り換えた影響で、県議会議長もセンチュリーの利用を控えて職員用のヴェルファイアで移動している。2台とも途中解約した場合の違約金について「リース会社から求められれば(発生する)可能性がある」(管財課)という。

 また、斎藤知事は居住についての質問に「(県の)東部から車で県庁に通っている。車で20分程度」と説明。住所や選んだ理由は「プライバシーもあり差し控えたい」とした。

 兵庫県の知事公舎は1987年に取り壊されたまま現在もない。阪神・淡路大震災の発生時、県庁から約3キロの職員住宅に住んでいた当時の知事は登庁に2時間半かかった。

 斎藤知事は「有事の際は私も危機管理用の公舎に移って対応したい」としたが、災害時の初動体制への備えについては踏み込まなかった。(金 旻革)

総合の最新
もっと見る
 

天気(10月16日)

  • 27℃
  • ---℃
  • 80%

  • 27℃
  • ---℃
  • 80%

  • 28℃
  • ---℃
  • 80%

  • 29℃
  • ---℃
  • 80%

お知らせ