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70万人達成を祝い、くす玉を割る関係者たち=豊岡市岩井
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70万人達成を祝い、くす玉を割る関係者たち=豊岡市岩井

 但馬空港(兵庫県豊岡市岩井)と大阪(伊丹)空港を結ぶ路線の搭乗者が31日、累計70万人に達し、但馬空港で記念セレモニーが開かれた。70万人目を含む大阪発但馬行きの便から降り立った32人に記念品が贈られた。

 同空港は1994年5月に開港。現在は、但馬-伊丹間に1日2往復が就航している。2011年度に40万人、14年度に50万人、18年度に60万人を達成。18年度には旧型機よりも12席多い48席の新型機が就航し、年間利用者数も18、19年度は4万人を超えていた。

 ところが、新型コロナウイルス禍の影響で、20年度は利用者が約1万6千人まで落ち込み、21年度も低調。累計70万人達成は想定より1年遅れとなった。

 節目となったのは朝一番の飛行機。到着に合わせ、兵庫県や豊岡市の代表ら4人がくす玉割りで祝った。但馬空港推進協議会の岡本慎二会長(64)は「コロナ禍で搭乗率が下がる中、達成はうれしく、ほっとしている。感染収束後は利用者が増え、東京直行便の実現に弾みがついてほしい」と期待を寄せた。(阿部江利)

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