兵庫県の尼崎を舞台に、刑務所出所後の元ヤクザを描くドラマ「ムショぼけ」が10月3日深夜から、ABCテレビで放送される。原作は尼崎出身の元暴力団幹部・沖田臥竜(がりょう)氏の実体験が基の同名小説。沖田氏はドラマ監修も務める。阪神尼崎駅前や尼崎の商店街の他、ロケは全て関西。14年ぶりに一般社会に出た男の笑いと涙の任侠(にんきょう)コメディーだ。(金井恒幸)
沖田氏は1976年生まれで、2016年に小説家デビュー。今月から、10年を超える獄中経験を生かした自伝的小説「ムショぼけ」(小学館文庫)が全国で発売されている。週刊誌の連載記事やニュース番組のコメンテーターとして幅広く活躍し、映画「ヤクザと家族 The Family」では、所作指導もした。
企画プロデュースは、「新聞記者」で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞し、「ヤクザと家族-」で脚光を浴びた映画監督の藤井道人。同作品でヤクザの兄貴分を務めた北村有起哉(ゆきや)が、連続ドラマで初主演を務める。また尼崎出身の松尾諭も脇を固める。
5千万円の報奨金と組を持てる条件で、抗争相手の組長を銃撃した陣内宗介(北村)。だが刑務所に入った途端、約束をほごにされ、組から破門に。家族にも見放され全てを失う。14年後に出所し、カタギの世界で生きることを決意する。
だが「コンビニのレジ袋は有料」「居酒屋は全面禁煙」「スマホ」と様変わりした社会に困惑。独り言が多くなるなど刑務所暮らしのクセも出る。そんな時に見覚えのある男(板尾創路)と出会い、「お前は重度のムショぼけや」と告げられる。
犯罪が悪質化する一方で、元暴力団員の社会復帰は困難と言われる。物語はそんな面を浮き彫りにする。藤井は「ヤクザという人間の細かい生態を沖田先生がユーモアたっぷりに描いている。不寛容な社会で、やり直そうともがく主人公を楽しんで見てほしい」と語る。北村は「浦島太郎のように時代の流れに面食らいながら家族に支えられてしがみつく。クセのある人しか出てこない尼崎ワールドを堪能してほしい」。
沖田氏は「尼崎はごく平凡な街。そこで起きる人間模様を通し、地元を伝えることができた。人の究極の優しさを堪能していただければ幸い」とコメントを寄せる。
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