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今年の繁殖シーズンに、人工巣塔でひなを育てるコウノトリのペア=豊岡市祥雲寺
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今年の繁殖シーズンに、人工巣塔でひなを育てるコウノトリのペア=豊岡市祥雲寺

 兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市祥雲寺)は17日、全国の野外に生息するコウノトリのうち、繁殖可能な3歳以上の個体数が3年連続で50羽を超えたと発表した。2005年の初放鳥以来、環境省のレッドリストでは絶滅の危険が最も高い「絶滅危惧IA類」に指定されてきたが、今後も同様の状態が続けば、1段下のIB類にランクが緩和される可能性があるという。

 野外に生息するコウノトリは17年に100羽、20年に200羽を超えた。今年も61羽が巣立つなど8月末時点で263羽まで増えた。

 同公園は環境省の手引に基づき、絶滅危惧ランク指定の基準の一つとなる3歳以上の個体数を試算。IB類への緩和には雌雄同数で計50羽以上が目安となるが、雌より雄が少ない偏りなどを考慮しても、19年に50羽、20年に62羽、21年には72羽に達しているという。

 江崎保男園長は「遺伝的多様性の確保、人に起因する事故の防止など生息環境を取り巻く課題は多いが、緩和の可能性が見え始めたことは望ましい」と話す。(阿部江利)

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