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村上春樹さんの初版本などが並ぶギャラリーラウンジ=22日午後、早稲田大国際文学館(撮影・大森 武)
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村上春樹さんの初版本などが並ぶギャラリーラウンジ=22日午後、早稲田大国際文学館(撮影・大森 武)
仕事場を再現した「村上さんの書斎」=22日午後、東京都新宿区、早稲田大学国際文学館(撮影・大森 武)
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仕事場を再現した「村上さんの書斎」=22日午後、東京都新宿区、早稲田大学国際文学館(撮影・大森 武)

 木とスチールが組み合わされたアーチ状のトンネルをくぐると、左右に約1500冊が並ぶ本棚が現実から異次元の世界へ誘う-。22日にお披露目された早稲田大国際文学館(村上春樹ライブラリー)=東京都=は、神戸・阪神間ゆかりの作家、村上春樹さんの独自の世界観を体感できる構造になっている。

 設計した建築家の隈研吾さんは、入り口や同館の象徴となる階段本棚を「扉を開けると中に全然違う時間が流れるという建築ができたら、村上さんの世界そのものを地上に形作ることができると思った」と説明する。村上さんも「最後にどちらにいるか分からなくなるのが僕の小説のあり方」と歓迎した。

 1階のギャラリーラウンジには村上さんが寄贈した自身の初版本がずらり。西宮、芦屋市で育ち、阪神間を舞台に描いたデビュー作「風の歌を聴け」などを手に取って読むことができる。

 楽しめるのは本だけではない。仕事場を再現した「村上さんの書斎」や、自身が学生時代に開業したジャズ喫茶で使っていたグランドピアノを配置するラウンジ、寄贈のレコードが並ぶオーディオルームなど、ファンにはたまらないスペースが続く。

 会見では、学生運動の最盛期だった大学時代を振り返った村上さん。「僕らが描いていたのは一方通行ではなくもっと開かれた大学」と語り、「学生たちが自由にアイデアを出し合い、具体的に立ち上げていける場所になればいい」と期待を寄せた。(今福寛子)

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