新型コロナウイルスの緊急事態宣言が全面解除されて初の日曜日となった3日、兵庫県内の観光地は感染対策を徹底しながら多くの家族連れらを迎え入れた。施設や店舗の関係者は感染再拡大を懸念しつつ、秋の行楽シーズンも見据えて客足回復へ期待を込めた。
「感染者が減り、ワクチン接種が進むタイミングでの宣言解除は、経済を回す上でも良い判断だった」。神戸市中央区の中華街・南京町では、同商店街振興組合理事長の曹英生さん(64)が安堵した。売り上げが例年の半分以下に落ち込んだ飲食店もあり、同商店街は南京町の魅力を動画で配信。曹さんは「一丸となって、にぎわいを取り戻したい」と力を込める。
JR新神戸駅近くの料亭旅館のおかみ(56)は「年末年始や大型連休、この夏、と繁忙期に宣言などが出された。また出るのでは。もろ手を挙げて喜べない」と複雑そう。書き入れ時の8~9月も、コロナ前の集客の「1割あったかどうか」とこぼす。
ただ、解除が決まった9月末ごろから予約が増え出した。風呂を貸し切り対応にするなどの対策をとっており、「足踏みしていても仕方ない」と前を向く。
丹波篠山市で土産物を販売する「大正ロマン館」と「丹波篠山百景館」には観光客らが押し寄せた。コロナ禍で客足半減の時期もあったといい、運営会社の男性(54)は「トップシーズンである黒枝豆や栗の時期に、間に合った」と胸をなで下ろす。商品の試食をやめるなど注意を払うが、「変異株の怖さは残る」と心配を口にした。
紅葉の名所の書写山円教寺(姫路市)。この秋は密を避けてか、ハイキング客は増えているが、ロープウエーの9月の乗車人数は昨年より2割減という。11月には恒例行事の「もみじまつり」を予定。同寺執事長の大樹玄承さん(64)は「もともと開放的な山中の施設。その上、本堂の扉を開け放って換気している。まつりでの文化財公開を楽しみに待つ人も多く、予防に力を入れる」と強調する。(佐藤健介、大盛周平、川村岳也、上杉順子)
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