新型コロナウイルス緊急事態宣言が今月、全面解除された兵庫県。NTTドコモがまとめたデータでJR三ノ宮駅付近の人出をみると、過去の宣言解除後は、2~3週間後に人出が増える傾向のあることが分かった。宣言解除後初の土日となった2、3日の人出(午後3時時点)は、感染拡大前と比べ10~15%程度減ったものの、前週に比べるとやや増加。専門家らは接触機会の増加によるリバウンドを危惧している。
感染拡大前、昨年1月18日~2月14日の休日平均(各日午後3時時点)のデータと比較した。三ノ宮駅付近では、第5波による8月20日~9月末の宣言中の土日は、感染拡大前比でほぼ20%以上の減少が続いた。
8月2日からの「まん延防止等重点措置」を含めると2カ月ぶりの全面解除となり、10月2日は感染拡大前と比べ9・6%減、3日は同15・7%減となったが、前週比ではそれぞれ4・9ポイント、3・6ポイント増加した。
これまでと比較すると、2度目の宣言(1月14日~2月28日)後半の土日は、15~20%程度の減少で推移した。解除後初の土日も同程度だったものの、2週間後は3月13日に6・9%減、同14日に11・6%減にとどまり、宣言中よりも人出は増えた。
3度目の宣言(4月25日~6月20日)では、大型連休の人出が感染拡大前からほぼ半減。宣言後移行されたまん延防止措置も7月12日に解除されたこともあり、宣言解除4週間後の同月17日には、ほぼ感染拡大前の人出となった。
いずれの宣言解除後も、感染力の強い変異株の流行によって、2週間程度の経過後に感染者数が増加に転じた。解除から約1カ月後には1週間平均の感染者数が100人に達し、新たな波が発生している。
9月27日に開かれた厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」では、ワクチン接種の進展による効果に期待する一方、「感染者数の減少に伴う安心感が、人々の行動を変容させて接触機会が増え、リバウンドにつながる懸念もある」としている。(井川朋宏)
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