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 2020年度に兵庫県内を訪れた観光客(速報値)は前年度比42・6%減の7832万人だったことが、県の調べで分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、過去10年で最少。上位10施設は密になりにくい屋外施設が多くを占め、前年度まで10年連続トップだった阪神甲子園球場(西宮市)が姿を消した。

 年間1万人以上訪れる施設や特定の月に5千人以上集まるイベントなど、約1200地点の延べ入場者を集計。現在の基準となった10年度以降は1億2千~3千人台で推移し、19年度は1億3651万人だった。

 20年度のランキングを見ると、明石公園(明石市)がトップ。前年度圏外だった甲山森林公園(西宮市)や三木総合防災公園(三木市)などが続いた。屋内施設に比べ減少幅が小さく、上位に押し上げられた。

 19年度は384万人を集めた甲子園球場は高校野球の中止やプロ野球の無観客開催が響き、前年度比86・2%減の53万人。臨時休業した姫路城(姫路市)は74・8%減の39万人、北野工房のまち(神戸市)は66%減の41万人、宝塚大劇場(宝塚市)は54・6%減の52万人で、いずれも10位以内から圏外に転落した。

 地域別では、神戸ルミナリエや神戸マラソンの中止、有馬温泉の臨時休業などで神戸が前年度比55・9%減。中播磨が58・5%減、阪神南が46・4%減と目立った半面、屋外施設の多い北播磨は22・5%減にとどまった。

 観光による経済波及効果は1兆25億円で前年度比45・5%減。実質県内総生産に占める観光産業の割合は1・9%と19年度の3・4%からほぼ半減した。県観光企画課は「感染拡大を抑止しつつ、まずは県民の県内観光を促進し、観光地を支えたい」としている。(大島光貴)

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