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衆院選立候補予定者の応援に駆け付けた河野太郎・前行政改革担当相の演説を聴く市民=9日午後、西宮市田中町(撮影・小林良多)
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衆院選立候補予定者の応援に駆け付けた河野太郎・前行政改革担当相の演説を聴く市民=9日午後、西宮市田中町(撮影・小林良多)

 衆院選の日程が「19日公示、31日投開票」に固まって初の週末となった9日、兵庫県内でも立候補予定者が街頭に立ち、与野党の前哨戦が繰り広げられた。地元に舞い戻った現職や、初当選を目指す新人らは精力的に選挙区を回り、14日の衆院解散を前に、早くも選挙戦の様相を見せた。

 ■兵庫7区

 「野党が主張する『ゼロコロナ』はできない。コロナの次の日本を前に進ませるかじ取りを自公に任せてほしい」

 3人による激戦が予想される兵庫7区(西宮、芦屋市)。新型コロナウイルスのワクチン担当も務めた河野太郎・前行政改革担当相が応援に入り、阪神西宮駅前で自民現職山田賢司氏と並び熱弁を振るった。

 およそ400人の聴衆を前に、河野氏は1日100万回以上のペースで接種を進めたことなどに触れ、自公政権の成果を強調。山田氏も「(菅内閣は)発信力には欠けたが、11月末までに希望する国民が2回接種できることは評価されるべき」と訴えた。

 一方、立憲民主新人の安田真理氏は午前、労働組合の集会などに参加し、午後は宣伝カーで西宮市内を回った。街頭では、応援に立った元国会議員が「桜を見る会」の疑惑などについて与党を批判。安田氏も「国民の声を聞いていない」と訴え、医療や教育に力を入れると主張した。10日には芦屋、西宮市内で党代表代行の蓮舫氏とともにマイクを握る。

 日本維新の会元職の三木圭恵氏は自転車で選挙区内を駆け、ベーシックインカムの導入など党の公約をアピールした。

 ■兵庫9区

 一方、兵庫9区(明石、洲本、南あわじ、淡路市)の自民現職西村康稔氏は、7月の兵庫県知事選以来となる地元入り。明石市東部の7カ所や洲本市のホテルで集会を開いた。

 経済再生担当相などを務めた西村氏は、昨年3月から担当したコロナ対策の苦悩に触れ、「大変な思いをしたが、東京で活動できるのも皆さんのおかげ」と支持者に頭を下げた。衆院選は若手の応援に注力するとし、「近い将来、私自身が総裁選に立候補する足固めとなる」と力を込めた。

 9区では共産の新人、福原由加利氏も立候補を予定する。10日昼には明石駅前に立ち、憲法改正への反対や岸田政権の問題点などを訴える構えだ。

 ■神戸市内

 兵庫2区(神戸市兵庫、北、長田区、西宮市北部)では、公明現職の赤羽一嘉氏が神戸市兵庫区の商業施設前で街頭演説。支援者や買い物客らを前に、国土交通相を2年務めた実績などをアピール。自公政権が打ち出したコロナ禍の助成制度にも言及し、「政権のかじ取りは公明党抜きにありえない」と力説した。

 兵庫1区(神戸市東灘、灘、中央区)では、日本維新の会新人の一谷勇一郎氏が大丸神戸店前で「今こそ国家機能の半分を関西に移転すべきだ」と東京一極集中の現状を批判。鈴木宗男参院議員も応援に駆けつけ「上から目線の押しつけの政治はいらない」と声を張り上げた。

 兵庫3区(神戸市須磨、垂水区)では、国民民主新人の佐藤泰樹氏が商店街や住宅地を回り、その様子を政見放送用に収録。取材に「今の日本は、コロナ対策などでスピード感が足りない。世界の流れについていける国に変える」と力を込めた。(村上貴浩、長尾亮太、金 慶順、綱嶋葉名)

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