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兵庫県の旅行キャンペーンのちらし。感染防止を図りながら経済活動の活性化を目指す
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兵庫県の旅行キャンペーンのちらし。感染防止を図りながら経済活動の活性化を目指す

 新型コロナウイルスワクチンの接種や陰性を証明する文書の提示で行動制限を緩和する政府の実証実験が10月から始まったが、市販の簡易検査による結果を陰性証明の対象に含めるかについて、いまだに結論が出ていない。兵庫県が12日から予約受け付けを始めた旅行キャンペーンでは、簡易検査を対象外にした。ちまたには安価な検査キットが出回っており、今後、混乱する可能性がある。

 政府は10月からツアー旅行や、スポーツイベントを対象に、兵庫県を含む13道府県で実証実験を始めた。ワクチンの2回接種済み証明か陰性証明のどちらかがあれば、人数制限などを緩和する。

 兵庫県では16日にノエビアスタジアム神戸で予定されるサッカーJリーグの試合で初めて実施され、今後は飲食店なども対象になる見込みだ。

 ただ、内閣官房の新型コロナウイルス感染症対策推進室は、陰性証明の種類について「最終的にどこまでの(精度の)結果を認めるか、議論の途上」とする。

 基本は、医療機関や民間の検査所で検査した結果の提示を求める。ヴィッセル神戸は16日の試合で陰性証明はPCR検査に限った。担当者は「Jリーグが国と相談して決めた」と話す。

 検査には自費で数千~数万円かかるため、政府は市販の安価な抗原検査キットも「入店・入場1日前以内に採取された検体」を用いていれば対象に含めることを検討している。

 ところが、厚生労働省が示す一部の検査キットのガイドラインは、陰性確認について「適切な検出性能を発揮できず、適さない」としており、対応に矛盾が生じかねない。

 一方、国の実証実験に先駆け、県内旅行の代金の一部を公費負担する旅行キャンペーンの予約を12日から始めた兵庫県。ワクチン接種者以外の陰性証明に簡易検査は認めず、検査機関や医療機関でのPCR検査か抗原検査の結果提示が必要とした。

 県の担当者は「簡易検査は自分で確認するだけなので信頼度が不十分」と話す。(高田康夫)

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