任期満了に伴う神戸市長選が17日告示された。立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で、現職の久元喜造氏(67)=自民、立民、公明、国民推薦▽弁護士の鴇田香織氏(53)▽兵庫労連事務局次長の岡崎史典氏(52)=共産推薦▽元加西市長の中川暢三氏(65)▽空手道場代表の酒谷敏生氏(50)-の5人。前回に続き衆院選との同日選で、31日に投開票される。
新型コロナウイルスの感染再拡大に備え、医療体制の強化や地域経済の再生などが争点。市の財政状況が厳しさを増す中、都心・三宮再整備を促進するかどうかも問われ、2期8年に及ぶ久元市政が評価されることになる。
3選を目指す久元氏は、コロナ対策の着実な実施や三宮再整備の進展、子育て施策の拡充など実績を強調。与野党4党に加え、業界団体など約750団体から推薦を受け、組織戦を展開する。
鴇田氏は、仮設のコロナ病床設置や保育サービスの充実を前面に訴える。コロナ対策で街頭活動は最小限にとどめ、会員制交流サイト(SNS)や若者に人気の動画投稿アプリも駆使して支援を呼び掛ける。
岡崎氏は、推薦を受ける共産党の衆院選立候補予定者らとも連携し、弱者に重点を置く市政運営への転換を主張。三宮再整備の中止や高校卒業までの医療費無料化などを訴え、支持を求めていく。
中川氏は、加西市長や大阪市北区長の経験をアピールし、規制緩和や減税で臨海部に外国資本を呼び込み、民間活力を生かした市政運営の必要性を強調。SNSで協力者を募り、組織に頼らない選挙をPRする。
酒谷氏は、市役所の人件費を削減して財源を生み出し、子育て施策などに充てる公約を訴える。特定の団体や組織から支援を受けず、自ら選挙カーを運転するなどして草の根の選挙戦に注力する。
投開票が衆院選と同日となった前回は、投票率が47・58%と近年では高水準となった。今回も同日選となり、関心が高まるかどうかも焦点となっている。(三島大一郎)
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