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神戸の未来を誰に託すのか。立候補者の訴えを聞く人々=17日午前、神戸市中央区(撮影・小林良多)
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神戸の未来を誰に託すのか。立候補者の訴えを聞く人々=17日午前、神戸市中央区(撮影・小林良多)

 まちづくり、人口減少、経済振興、子育て支援、新型コロナウイルス対策-。神戸市長選が告示された17日、5人の立候補者が掲げるさまざまな政策が早速、街頭に響いた。150万都市・神戸はどんな未来を目指すべきなのか。有権者にまちの課題や市長選への期待を聞いた。

 「神戸は阪神・淡路大震災以降、寂しくなった。以前は西宮や芦屋から神戸に遊びに来る人も多かったのに、今は大阪に流れている」。会社員の男性(47)=神戸市北区=は勤務する大阪と比べつつ、街の活性化に危機感を抱く。

 中心地・三宮や臨海部で進む大規模再開発を歓迎。立候補者に「コロナ後のまちづくりに対する考え方を聞きたい」と注文した。

 神戸市は、三宮だけでなく、ほかのJRの駅や地下鉄駅周辺でも開発事業を進める。

 その対象地域になっているJR垂水駅前の商店街で飲食店を営む男性(45)は「整備によって大型店が進出し、小規模店がつぶれるのではないか」と複雑な思いを打ち明けた。

 「老朽化したアーケードの補修など地域のにぎわいづくりにもちゃんと取り組んでもらいたい。地元に根差した店を大切にしてほしい」と都心部以外で商売する人への目配りを求めた。

 大学生(19)=同市西区=は「新型コロナの影響を受けている人が多い中、そこにお金をかけるのはどうなのか」と再開発などに税金を投じる方針に疑問を投げ掛けた。

 新型コロナの感染第6波を警戒し、「対面での授業は子どもや学生にとって大切。もっと学校の感染対策に投資が必要だ」と各立候補者のコロナ関連の公約に注目する。

 2~14歳の子ども5人を育てる女性(41)=同市垂水区=は「街は魅力的なのに子育てはしにくい」とこぼす。昨年、区内の公立幼稚園で3年保育の実施を求める署名を市に出したが、実現しなかった。

 充実した子育て支援を求めて隣の明石市に引っ越した友人もいる。「人口流出を止めるためにも保護者の声を聴き、子育て施策に注力してほしい」と訴えた。

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