総合 総合 sougou

  • 印刷
動画一覧へ
定期便より高度を低くして飛行する遊覧フライト。迫力のある富士山が見えた=静岡・山梨県境上空から
拡大
定期便より高度を低くして飛行する遊覧フライト。迫力のある富士山が見えた=静岡・山梨県境上空から
普段見ることの出来ないコックピット。実際に座席に座り操縦かんを握ることができる=神戸市中央区、神戸空港
拡大
普段見ることの出来ないコックピット。実際に座席に座り操縦かんを握ることができる=神戸市中央区、神戸空港
飛行機の模型を使って、飛行の仕組みを説明するFDAのスタッフ=神戸市中央区、神戸空港
拡大
飛行機の模型を使って、飛行の仕組みを説明するFDAのスタッフ=神戸市中央区、神戸空港
図を用いて飛行機の仕組みを説明するFDAの整備士(左)=神戸市中央区、神戸空港
拡大
図を用いて飛行機の仕組みを説明するFDAの整備士(左)=神戸市中央区、神戸空港
期待を間近で見たり、記念撮影をする遊覧フライトの参加者=神戸市中央区、神戸空港
拡大
期待を間近で見たり、記念撮影をする遊覧フライトの参加者=神戸市中央区、神戸空港

 神戸空港で神戸-松本(長野県)など4路線を運航する「フジドリームエアラインズ(FDA)」がこのほど、同空港を出発して富士山を周遊する遊覧フライトを実施した。定期便とは異なる特別フライトとあり、集まった航空ファンらとともに記者も同乗し、約2時間のぜいたくな空の旅を満喫した。

 FDAでは11年前から静岡や名古屋などで遊覧フライトを企画。非日常を味わえるなど人気の高いフライトで、コロナ禍の影響で減便となった旅客機の有効活用も兼ねて神戸空港でも昨年に初めて開催した。

 今回は兵庫県内外から集まった54人が参加した。初めに空港ロビーで「航空教室」が開かれ、整備士らが飛行機が飛ぶ仕組みや各地の空港などを紹介。模型を使った飛行の実演もあり、参加者とともに聞き入った。

 また、普段は入れないコックピットを特別に公開。希望者は実際に機長席に座って計器類を眺めたり操縦かんを握ったりとパイロット気分を味わった。

 搭乗前には駐機場に降り立って機体を間近で見学。FDA所有の機体はやや小型だが、近くで見ると予想以上に大きく仰ぎ見た。写真撮影をする手に思わず力が入った。

 保安検査を受けて搭乗し、いよいよ出発。明石海峡や神戸市上空を離れ、約30分後には御嶽山や赤石山脈など長野県上空を過ぎ、窓越しにひときわ大きな山影が見えてきた。山裾に雲が広がる雄大な富士山の姿が目に飛び込んできた。参加者は窓に顔を近づけ、「きれーい」「大きいなあ」と次々に沸き起こる歓声が機内に広がった。

 遊覧フライトは高度1万メートルを航行する定期便よりも低い高度で飛ぶため、富士山の山頂付近が目の前に広がる。さらに参加者全員が景色を楽しめるように機体を傾けて飛行する粋な計らいも。この日の富士山はまだ冠雪がないため、茶色い山肌が鮮明に見え、普段とはひと味違う日本最高峰の姿にしばし見とれた。

 三田市の深山洸太郎さん(11)は祖母からの誕生日プレゼントとして搭乗した。「富士山がきれいに見えた。コロナで家族旅行に行けなかったが、旅行に行った気分になった」と笑顔を見せた。

 今月1日までに全国各地の緊急事態宣言が解除され、11月から通常運航に戻るため神戸空港発着の遊覧フライトは今回で終了。FDAは今後、12月31日に神戸空港を出発する「初日の出フライト」を神戸新聞旅行社と企画している。神戸新聞旅行社TEL078・362・7174

(坂井萌香)

神戸
総合の最新
もっと見る
 

天気(11月29日)

  • 15℃
  • 6℃
  • 0%

  • 15℃
  • 1℃
  • 0%

  • 16℃
  • 6℃
  • 0%

  • 16℃
  • 2℃
  • 0%

お知らせ