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ラッセル車の点検をする保線係員=11日朝、JR豊岡駅
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ラッセル車の点検をする保線係員=11日朝、JR豊岡駅

 雪のシーズンを前に、JR山陰線で11日、除雪用車両「ラッセル車」の試運転が始まり、兵庫県豊岡市の豊岡駅構内で早朝から点検作業が行われた。JR西日本福知山支社管内の山陰線と播但線、舞鶴線で今月末までに計3回、同車両2台を走らせて点検する。

 ラッセル車は積雪30センチ以上が予想される場合に出動し、列車が安全に運行できるよう線路内の雪をかき分ける。昨シーズンは、12月末と1月上旬に4日間、計5回出動した。

 点検作業では、保線係員3人と車両管理係員2人が、雪をかき分ける除雪用の鉄板「フランジャー」の上げ下げや、かき分けた雪を線路外に押し出す「ウイング」の開閉動作が正常にできているかを確認。その後、山陰線の東浜駅(鳥取県岩美町)に向けて出発した。

 同支社の緒方和久豊岡支所長は「いつでも出動できるように万全の態勢で臨んでいく」と話していた。(石川 翠)

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