認知症への理解を深めてもらうため、兵庫県は12日、三田市の古屋一之さん(63)に「ひょうご認知症希望大使」の委嘱状を手渡した。同大使の任命は初。古屋さんは若年性認知症を発症後、その体験を伝える講演活動に取り組んでおり、「大変な思いもあったが、認知症でも元気に明るく生きられる」と訴えた。
古屋さんは2017年、物忘れがひどくなり医療機関を受診したところ、アルツハイマー型の若年性認知症と判明。当時は59歳。勤務先の理解を得られず、やむなく退職し、精神的に苦しんだ。現在は就労継続支援事業所に通い、趣味の陶芸を楽しむ日々を送る。
18年度からは県の認知症対策事業に協力。男性介護者グループ代表の北村吉次さん(66)=三田市=のサポートを得ながら啓発活動に力を入れている。
県内の認知症高齢者は20年時点で推計約27万~29万人。25年には約31万~34万人に増える見通し。古屋さんは「認知症と診断され、沸き立つような涙が出たが、病気を機に、たくさんの友人に出会えた」と語り、「何一つできなくなるわけではない。人格も壊れていない。正しく理解してほしい」と強調した。(金 旻革)
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