市民公開講座「これだけは知っておきたい新型コロナウイルス感染症」(神戸新聞社など共催)が15日、神戸市中央区の神戸新聞松方ホールで開かれた。神戸大学大学院医学研究科の教授ら専門家4人がワクチンの効果や治療などの視点から流行「第6波」への備えを訴え、市民ら約200人が耳を傾けた。
16~18日に神戸市内である日本ウイルス学会学術集会を前に、市民の理解を深めてもらう目的で開催。
神戸大学大学院の森康子・感染症センター長はワクチンについて「ウイルスが体内に入り込む前に、免疫をつくっておける」とし、天然痘が撲滅された歴史を紹介しながら効力を強調。海外で新型コロナワクチン普及後、再び感染者が増える状況には「どこまで重症化しているかが問題。感染を基準にしなくてもいいのでは」と述べた。
また、今秋以降に国内で感染者が激減した要因を取り上げた同センターの有井潤特命准教授は「ウイルス学者が一番なぜだろうと思っているが、はっきり効果があったと思うのがワクチン」と指摘。新型コロナの由来とされるコウモリを「今後も新たな感染症の発生源となりうる」と警戒した。
兵庫県のコロナ対応の拠点病院である県立加古川医療センター(加古川市)の岩田幸代・循環器内科部長は、重症化を防ぐ「抗体カクテル療法」について報告。同センターで投与した168人(今月3日時点)の半数以上は24時間以内に解熱したといい、「非常に有効性が高い」と話した。
県の医療体制については、山下輝夫・県感染症等対策室長が、5度の流行の波を経て、感染状況に応じて自宅療養を含む弾力的運用の方針を説明。医療従事者の拡充も今後の課題に挙げ「第6波はさざ波か津波か分からないが、来るのではないか。ワクチン接種と節度ある行動が大切だ」と訴えた。(井川朋宏)
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