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第2局で初手を打つ関航太郎七段(左)と一力遼天元=16日午前、札幌市、ホテルエミシア札幌
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第2局で初手を打つ関航太郎七段(左)と一力遼天元=16日午前、札幌市、ホテルエミシア札幌

 囲碁の一力遼天元(24)に関航太郎七段(19)が挑む第47期天元戦5番勝負(神戸新聞社主催)の第2局が16日午前9時、札幌市厚別区のホテルエミシア札幌で始まった。

 第1局は七大タイトル初挑戦の関が130手で白番中押し勝ち。勢いに乗って天元奪取へあと1勝と迫るか、初防衛を目指す一力が流れを変え、タイに持ち込めるかが注目される。

 黒番の関が右上星(16四)に第1着を打ち下ろした後、関が積極的に仕掛け、序盤からやや早めの展開に。関の黒17(2六)に対して一力が白18(2七)と応じ、左上で難解な攻防に突入した。関の黒43(5六)キリから難しい読み比べになり、激しい戦いへ進みそうな状況となった。

 立会人の石田秀芳24世本因坊(73)は「あまり見ない格好だ。互いに勇気がいる展開で、度胸比べといったところだろう」と話した。持ち時間は各3時間で、同日夕方には勝敗が決まる見通し。神戸新聞NEXTで対局の模様を中継している。

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