太平洋戦争末期の沖縄戦を描き、命や平和の尊さを伝える映画「島守の塔」(神戸新聞社などで製作委員会を構成)の撮影が18日、約1年8カ月ぶりに再開された。昨年3月下旬にクランクインしたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けてすぐに撮影を中断していた。12月11日まで沖縄、栃木県内などで撮影し、沖縄の本土復帰50年の節目となる来年の春完成、夏以降の全国順次公開を目指す。
作品は、沖縄最後の官選知事・島田叡(あきら)氏=神戸市須磨区出身=と、元沖縄県警察部長の荒井退造氏=宇都宮市出身=が主役。島田役を萩原聖人さん、荒井役を村上淳さん、苛烈な日々を生き抜いた県職員として描かれる女性「比嘉凛」役を吉岡里帆さんと香川京子さんが演じる。
島田氏は旧制神戸二中(現兵庫高校)、東京帝国大を卒業して旧内務省に入り、1945年1月に沖縄に赴任。住民を追い詰める軍の方針に苦悩しながら、県民の生命を最優先に行政の指揮を執った。荒井氏は旧制宇都宮中(現宇都宮高校)、明治大などを卒業。2人は20万人以上が犠牲になったとされる沖縄戦で最後まで県職員と行動し、糸満市摩文仁付近で消息を絶った。現地では今なお「島守」と慕われている。
この日は撮影再開に先立ち、ロケ地となった栃木県佐野市の洞窟前で関係者らが安全を祈願した。川口浩史プロデューサーは「多くの人に支えられて製作を再開できた。県民に寄り添った2人の姿を100年、200年後の人にも伝えたい」と話した。作品公式サイトのURLはhttps://shimamori.com/
【映画「島守の塔」】 島田叡氏(1901~45年)の出身地の神戸新聞社とサンテレビ、荒井退造氏(1900~45年)の出身地の下野新聞社、沖縄の琉球新報社と沖縄タイムス社などが連携して製作。製作委員長は沖縄県元副知事の嘉数昇明(かかず・のりあき)さんが務める。監督は「二宮金次郎」(2018年)の五十嵐匠さん、脚本は「武士の家計簿」(10年)の柏田道夫さんと五十嵐さん、音楽監督は星勝さん。
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