新型コロナウイルス禍で昨年に続き11月下旬開催となったプロ野球日本シリーズ。ほっともっとフィールド神戸(神戸市須磨区)で27日夜にあった第6戦は、昨年も含めて初の屋外試合となり、極寒の中で観客は身を縮めて観戦した。しかも、延長戦までもつれた熱戦の終了は深夜に。25年ぶりの日本一を目指したオリックスの奮闘にファンは満足しつつ、異例ずくめの試合に「過酷だった」との声が漏れた。
オリックスのホームゲームとして開かれた第6戦。日本一に王手をかけていたヤクルトが延長十二回に勝ち越し、20年ぶりの栄冠を手にした。まれに見る接戦が続いた今シリーズを象徴するかのような一戦は、5時間にわたった。
スタジアムで観戦したオリックスファンの男性公務員さん(32)=神戸市垂水区=は「4枚重ね着しても寒く、つらい環境だった」と苦笑い。気象庁によると、27日夜の同市中心部の気温は7~8度台で、西部の山あいにある球場はさらに冷え込んでいた可能性がある。インターネットでも「選手にも過酷」「なんでデーゲームじゃないの」と投稿が相次いだ。
近年の日本シリーズは、遅くとも11月上旬には日程を終えたが、コロナ禍の昨年と今年は11月下旬にずれ込んだ。さらに、昨年の全4試合と今年の1~5戦は全てドーム球場で行われ、27日は初の屋外となった。
そもそも、オリックスの本拠地は京セラドーム大阪(大阪市)。コロナの影響でリーグ日程が遅れ、コンサートの開催日と重なり、神戸決戦が実現した。オリックスが1996年に日本一を決めた球場(当時の名称はグリーンスタジアム神戸)で、四半世紀ぶりの頂上決戦を喜んだ往年のファンも多かった。
試合は白熱し午後11時まで及ぶ大一番に。終了後、最寄りの神戸市営地下鉄の駅には家路を急ぐ観戦客が殺到。市交通局は予定していた増便に加えて臨時の増発を行い、最終電車を20分以上繰り下げて対応した。
異例ずくめの対決でも、男性は「神戸で日本一を目指すチームを応援できたことが何よりだった」と満足げに振り返った。(初鹿野俊)
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