30日投開票の立憲民主党代表選で、4人の候補者が野党共闘の一部見直しに言及している。10月の衆院選では、共産党などと多くの選挙区で候補者の一本化に成功。兵庫県内では比例復活を含めて1議席増の2議席を確保した。ただ、立民の比例票は前回より約6万票も減り、党県連内では共産との連携がマイナスに作用したとの見方も。県内での効果はどうだったのか。
「小選挙区で野党票が分散すれば勝負にならないのは明らか」。立民県連の桜井周代表(51)は15日、野党共闘の成果を総括した。
立民は10月の衆院選で、共産や国民民主党、れいわ新選組、社民党と計213選挙区で候補者を一本化。共産との政権枠組みとして「限定的な閣外からの協力」で合意した。
ただ、政策面で完全に一致しない両党の合意に、与党側からは「立憲共産党」と批判を受け、桜井氏は「付け入る隙を与えた」と反省も口にした。
県内では今回、立民が候補を立てた8選挙区のうち、共産は7選挙区で擁立を見送った。1区で井坂信彦氏(47)が返り咲き、6区の桜井氏も比例復活した。
2人の得票は、1、6区それぞれで共闘した5野党の比例票の合計を上回り、保守層や無党派層からも支持を得たことがうかがえる。ただ、共産はそれぞれで比例票約1万5千票を獲得。仮に小選挙区で共産と競合していれば、2人とも厳しい戦いになった可能性が高く、一本化の効果は間違いなくあった。
一方、立民が県内で獲得した比例票は約32万5千票で、2017年の前回衆院選で旧立民が得た約38万5千票から約6万票も減らした。兵庫では、議席を増やした日本維新の会が野党共闘から距離を置き、与野党の批判票を取り込んだことも影響したとみられる。
立民の地方議員の一人は、選挙前に枝野幸男前代表(57)が共産と結んだ「閣外協力」の合意について、「明らかに踏み込みすぎで、党の支持者が離れた」と批判。別の地方議員は「党本部が共産との関係をどう考えているのか地方まで伝わってこず、有権者の批判に応えられなかった」とし、代表選後の対応を注視する。(長谷部崇)
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