プロレス女子、略してプ女子。かつて男性ファンが大半だったプロレスが2010年代以降、女性ファンの支持を得て一大ブームになっている。プ女子を全国区にしたのは最大手の「新日本プロレス」。だが、神戸を拠点とする「ドラゴンゲート」は前身団体が発足した約20年前から、独自路線でプ女子を獲得するスタイルを確立していた。(大橋凜太郎)
日本にプロレスが根付いたのは、戦後間もない1950年代。故・力道山が空手チョップで外国人レスラーを打ち負かすと、多くの国民がテレビにくぎ付けになった。
以降もアントニオ猪木や長州力、武藤敬司らスターが相次いで登場し、大男がぶつかり合う荒々しさで観衆を魅了した。
ファンの多くを男性が占める中、一線を画す手法で「闘龍門JAPAN」として参入したのが、ドラゴンゲートだ。身長制限を設けず、スピード感のある試合展開や技の巧みさで勝負。体づくりも徹底し、日焼けした細マッチョの選手が会場の物販コーナーで接客するなど、距離の近さも売りにした。旗揚げ当初から女性ファンを獲得し、来場者の半数以上を女性が占める状態が続いているという。
2010年代に新日本プロレスがイケメン選手を前面に出した広報やSNS戦略で「プ女子」ブームをつくり、ドラゴンゲートが歩んできた独自路線が結果的に主流となった。
木戸亨社長(55)は「創始者のウルティモ・ドラゴンさんが確立した『分かりやすく入りやすいプロレス』が今の時代にぴったり合った」とみる。
11月下旬に神戸サンボーホール(神戸市中央区)であった興行も、女性ファンが目立った。カメラで絶え間なくシャッターを切り、物販コーナーで選手と談笑。サイン会でも交流し、さながら「会いに行けるアイドル」のようだ。
ただ、プ女子の心をつかんでいるのは、容姿だけではない。「イケメンというか、男前が多い」と話すのは、自営業の女性(41)=兵庫県姫路市=だ。
「端正な顔立ちだけじゃなくて、それぞれの人間性や人生に深みがあるのがレスラー。試合だけではなく、丁寧にファンサービスをしている姿を見て好きになることもある」と明かす。
往年のプロレスファンも、女性ファンの増加を歓迎している。「猪木世代」という男性(65)=神戸市北区=は「若い頃は血まみれのプロレスが楽しかったが、年を取るとしんどい。一人一人の選手に親しみを持って楽しめるのがドラゴンゲートの良いところ」と話す。
「流血などでお客さんが不快にならないように、リング上での立ち振る舞いにも気をつけるよう選手に指導している」と木戸社長。女性ファンが結婚し、家族連れで訪れることもあるといい、「子どもからお年寄りまで安心して楽しんでもらえる興行を『ドラゴンゲート』というジャンルとして浸透させたい」と力を込めた。
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