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寄付への感謝状を受け取る坂本誠志郎選手(中央)。阪神のマスコット「トラッキー」も場を盛り上げた=兵庫県庁
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寄付への感謝状を受け取る坂本誠志郎選手(中央)。阪神のマスコット「トラッキー」も場を盛り上げた=兵庫県庁

 プロ野球阪神タイガースの新主将、坂本誠志郎選手(兵庫県養父市出身、捕手)が10日、神戸市中央区の兵庫県庁を訪れ、新型コロナウイルスに対応する医療従事者の支援金として900万9673円を寄付した。

 阪神は7月、医療従事者に敬意を表し、支援を目的としたイベント試合「HEALTH CARE HEROES GAME(ヘルス・ケア・ヒーローズ・ゲーム)Supported by Joshin」を開催。試合後、選手が着用したTシャツやキャップなどをサイン入りで出品するオークションを行い、収益金の一部を県の「ひょうご新型コロナウイルス対策支援基金」に届けた。

 坂本選手はこの日、寄付金目録を荒木一聡副知事に手渡した。坂本選手は「医療従事者の皆さまにとって少しでも力になれれば」と話し、「来シーズンは観客に元気を与えられる試合をしたい」と抱負を述べた。

 県によると、同基金は昨年4月に設立。医療従事者の福利厚生などに役立てられ、今年11月末時点で計約6億9千万円を受け入れている。(金 旻革)

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