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 兵庫県は17日、知事と大阪府知事が、産業政策を中心に成長分野での協力について話し合う「兵庫・大阪連携会議」を設置すると発表した。26日、西宮市の新西宮ヨットハーバーで初会合を開く。年2回程度の開催を予定している。

 2025年大阪・関西万博を見据え、観光やスタートアップ(新興企業)、医療産業などの分野で具体的な事業の実行を目指す。会議には、斎藤元彦知事と吉村洋文知事を筆頭に、副知事と政策を担う部長がそれぞれ出席する。

 斎藤知事は会見で「兵庫と大阪は違う強みを持っている。それぞれの独自性を大事にしつつ、関西全体を見据えて対等な関係で連携する」と強調。「兵庫に人を呼ぶ流れを万博までにつくり、中長期的には企業誘致やスタートアップ支援、医療も含めた連携を続けることが大切だ」とした。

 吉村知事も17日会見し、「経済、産業分野で事業部局が政策を実行することで関西経済の強化につなげたい。海外の投資や人、情報を取り込むトップセールスでも連携によってより力が発揮できる」と述べた。(大島光貴)

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