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加古川観光大使に就任した上野樹里さん(中央)=加古川市役所
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加古川観光大使に就任した上野樹里さん(中央)=加古川市役所

 兵庫県加古川市は21日、同市出身の俳優、上野樹里さん(35)を「加古川観光大使」に任命した。同市役所で委嘱式があり、上野さんは「東京に行ってから20数年たち、地元に貢献できるのをうれしく思う。加古川のまちを盛り上げていけるように、いろんなことに楽しみながら取り組んでいきたい」と笑顔を見せた。

 上野さんがツイッターで加古川観光協会のアカウントをフォローし、同協会がフォローバックしたことを機に、同市が11月にダイレクトメール(DM)で観光大使就任を打診。上野さんから直接、同協会に電話があり、話が進んだという。

 委嘱式で上野さんは、岡田康裕市長から、同市の伝統産業「国包(くにかね)建具」の額に入った委嘱状を受け取った。加古川和牛や靴下などの特産品や、巨大な観光大使の名刺も贈られた。

 岡田市長や大庫(おおくら)隆夫・同協会会長とのトークセッションでは、子どもの頃、JR加古川駅前の商店街を自転車で駆け回っていたことを紹介。20日に母校の加古川小学校を訪れたことに触れ、「東京と違って校庭などがすごく大きい。私は恵まれた環境ですくすくと育ったんだなと改めて思った」と話した。

 上野さんは同市立加古川小学校から加古川中学校に進み、2001年に芸能界デビュー。04年に出演した映画「スウィングガールズ」では、日本アカデミー賞新人俳優賞を受けた。

 NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(11年)や映画「のだめカンタービレ 最終楽章」(09、10年)など、多数の映画、ドラマ、CMに出演し、人気俳優として活躍している。

     ◇     ◇

 トークセッションの内容は次の通り。

 上野さん「子どもの頃は加古川市役所に入ったこともなかったのですが、今の時代になってインスタグラムだったり、ツイッターだったり、いろんなことを加古川市が発信していることで、ちょっと商店街はどうなってんだろうなと調べると、インターネットですぐに出てくるので、(加古川観光協会のアカウントを)フォローしていました。市の人がそれを見ていたそうで、DMが来て、観光大使のご依頼がありました。これは重要な話なので、DMで返すよりもお電話をしたところ、DMを送ってくださった方が電話に出られて、話が進んでいったという形です」

 大庫会長「上野さんから連絡があったと聞き、もううれしくてびっくりして。ほんまかいなと。『最近、フェイクニュース多いで』と疑うほどでした。今日、こうやって会えて本当にうれしいです」

 岡田市長「上野さんは昨日から加古川市に入っていて、どこを案内しようかと思っていたのですが、上野さんが自らここに行きたいという計画を組まれて、自転車で駆け回ってくださった」

 上野さん「友達のお肉屋さんがコロッケを売っていたんですが、(加古川市の名物)かつめしのお店も(JR加古川駅前の)ベルデモール商店街に出されていて、ちょっとうれしくなりましたね」

 「デビューする前に小学6年の頃、その友達の家で遊んでいたら、『ズームイン!!朝!』の取材がきて、『かつめしを食べているところを撮りたい』となりました。私が『邪魔だから帰るよ』と言ったら、友達から『緊張するから一緒に食べてくれへん?』と言われて。それで食べたら、翌日すごく、どアップで私が映っていたという思い出があります」

 「(20日は)ゆかりのある公園とか小学校とかに行ってきたんですが、小学校も見学させていただいて、校長先生からも来年創立150周年ということで、子どもたちに、何か楽しいことができないかなと、ご相談を受けました。いろいろと最近ご縁を感じることがあったりするので、何かできることがあればやってみたいと思います」

 岡田市長「加古川市のこういうところが面白いんじゃないかと、気付かれたことはありますか」

 上野さん「私は中学生までしかいなくて、電車に乗って(神戸市の)三宮に行く年頃でもなかったので、自転車で(JR加古川駅前の)寺家町商店街を駆け抜けていました。友達の家に行くにも、どこに行くにも。ベルデモール商店街とかのかいわいを駆け回っていました」

 「加古川市はすごく広いので、まだまだ知らない魅力がいっぱいありますし、かつめしのパンフレットを見ても100軒くらいあって、1年かけても食べられへんなと。かつめしの老舗も回りたいですね」

 「今日も加古川市で育てた国産小麦の加古川パスタで、お昼をいただきました。興味が湧くところがいっぱいあって、インスタで発信されていないところとか、パンフレットに載っていないところとかいっぱいあるので、お薦めがあるなら、どこへでも連れて行ってもらいたいと思います」

 岡田市長「ふと、加古川市を思い出す瞬間はありますか」

 上野さん「いまだに夢の中に友達が出てきて、話したりします。東京で小学校を見掛けた時に、校庭を見ていると、加古川小学校ってすごく大きかったんだなと思いました。中庭があって、飼育小屋も当時あって、花壇があって、運動場がすごく広くて。昨日、見てきたら、体育の授業で最初に体操するためにみんなが開くんですけど、広々と運動場を使っているのを見ていると、私はこうやって恵まれた環境ですくすくと育っていったんだなと、改めて思いました。小学校も150年たつのにすごくきれいで、やっぱり東京とかの小学校に比べると校庭が大きかったりするので、子どもたちにとってもいい環境、私にとってもいい環境だったんだなと思いました。昨日は実際に行って、懐かしい気持ちになりました」

 岡田市長「子どもの頃、陸上をされていたと聞きました」

 上野さん「はい、そうです。小学校4年生から中学校1年生まで陸上をやっていて、その後からちょっとずつ仕事が入っていきました」

 「加古川運動公園陸上競技場を見てきました。私が当時走っていた頃はできたばかりで、もう20年もたったからなあと思っていたら、すごくきれいでした。山に囲まれて空気が澄んでいて、加古川をイメージしたブルーのトラックがすがすがしかったです」

 司会「最後に加古川市民へのメッセージを」

 上野「観光大使になりました上野樹里です。こんな形で地元とご縁があることをうれしく思います。皆さんがどんなことを望まれているのか、そういったことを岡田市長と考えていきたいです。皆さんが明るく楽しく暮らせるような、市のイベント(への出演)だったり、自分ができることがあれば、いろんなアイデアをお待ちしています」(斉藤正志)

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