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「指導の範疇と思い込んでいた」 姫路市立小特別支援学級の暴言体罰問題

2021/12/24 23:00
検証委員会の立花隆介委員長(右)から意見書を受け取る姫路市の西田耕太郎教育長=24日午後、姫路市役所(撮影・大山伸一郎)

 「校長、教頭らに重大な問題があった」。兵庫県姫路市立城陽小学校の特別支援学級で起きた暴言・体罰問題に関する検証委員会の意見書は、現場から何度も報告を受けながら甘い対応に終始した歴代管理職を厳しく批判し、加害側の元教諭と並んでその責任を問うた。現職の湊泰宏校長は発覚後、初めて公の場で会見。「私の力不足。指導の範疇(はんちゅう)と思い込んでいた」とうなだれた。


姫路特別支援学級の体罰

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