新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」とみられる感染が急拡大する中、3連休を迎えた兵庫県内の観光地。8日は多くの観光客でにぎわったが、関係者は今後の影響に気をもむ。1年前、感染拡大で国の「GoToトラベル」が一時停止されて大打撃を受けただけに、「同じことになれば、今度こそ立ちゆかない」と危機感が広がる。
兵庫県は、第5波の感染が落ち着いた昨年10月に県民向け旅行・宿泊割引キャンペーンを開始。豊岡市の城崎温泉はカニシーズンとともににぎわい始め、年末年始は多くの旅館が満室になった。
旅館「泉都」では団体客は戻っていないものの、個人客で部屋は埋まったという。「3割ほどは県のキャンペーン利用者。なんとか持ち直し、ほっとしていたところだった」と藤原範之社長(36)。だが年始からは感染が急拡大し「カニシーズンが終わるまでは持ちこたえてほしい」。
城崎温泉観光協会の高宮浩之会長は「単純に感染者数の増加で判断せず、冷静な対応をしてほしい」と求めた。
今月4日からは、割引キャンペーンが隣接6府県で相互利用できるようになったばかり。京阪神からの観光客が多い有馬温泉では、キャンペーン拡大に期待していた関係者も多かった。
同温泉観光協会の金井啓修会長は「年明けから関西圏の客が増え、国のGoTo再開でさらに増えると見込んでいたが、遠のきそうだ」とため息をつく。
金井さんが経営する旅館「陶泉御所坊」は連休中の8、9日は満室で、まだ影響は見えないが、「これから計画する人は二の足を踏んでしまう。GoToも再開してほしいが、安心して来ることができない限り難しいだろう」と話す。
入城者数が回復傾向だった世界文化遺産・国宝姫路城(姫路市)では感染拡大が影を落とし始めた。
三が日の入城者数は前年の約2・4倍となる約1万4千人。姫路城管理事務所の担当者は「明るい兆しだった」と振り返るが、4日以降は人出に影響が出始めた。
周辺の土産物店は深刻で、城前に店を構える「ぼんぼり」は4~7日、1日の客数が10人に達しなかった。佐野千里店長(60)は「感染が広がると県内の客も来にくくなる」と肩を落とした。(高田康夫、石川 翠、安藤真子)
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