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アクリル板で区切られた自習スペースで勉強する受験生ら=神戸市中央区野崎通1、市立葺合高校
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アクリル板で区切られた自習スペースで勉強する受験生ら=神戸市中央区野崎通1、市立葺合高校
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アクリル板で区切られた自習スペースで勉強する受験生ら=神戸市中央区野崎通1、市立葺合高校

 新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、15、16日に大学入学共通テストが行われ、コロナ禍で2回目となる受験シーズンが本格化する。同テストでは感染者や濃厚接触者になった生徒への対応策が二転三転し、兵庫県では12日の新規感染者数が500人を超えた。受験生は試験以外の不安も抱えながら本番を迎える。(小尾絵生)

 文部科学省は昨年末、大学の個別入試についてオミクロン株の濃厚接触者の受験を認めない方針を示し、共通テストも同様の対応を取るとみられたが、わずか3日で撤回。従来株の場合と同様にPCR検査での陰性や、公共交通機関を使わないなどの要件を満たせば、別室での受験が可能になった。

 また今月11日には、コロナ感染で共通テストが受けられなかった生徒に対し、大学の個別試験のみで合否判定を可能にするなど柔軟な対応を各大学に要請。直前まで調整が続いている。

 神戸市立葺合高校(神戸市中央区)3年の男子生徒(18)は冬休み中、基本的に家から出ず、初詣にも行かず過ごした。すでにワクチン接種も済ませている。「共通テストはまだ2回目で傾向がつかみきれていない上に、直前まで定まらないコロナ対応も重なる。心配は尽きない」とため息を漏らす。

 共通テストまで3年生の授業は午前中に限るが、毎日登校する。担任の石田聡教諭(39)は「コロナはどんなに気を付けてもかかってしまうことがある。基本的な対策の徹底と外出を控えるよう呼びかけている。これまで通りできることをやるしかない」と話す。

 一方、「コロナ禍の受験は2回目となり、態勢は整えられてきた」とするのは、河合塾神戸三宮校の校舎長山田浩平さん(38)。

 対面授業に加え、事前収録した映像をオンラインでも配信し、塾に来るのが不安な学生は自宅で受講できる。席の間隔を空けるなど教室はすべてコロナ対策を施し、自習もさまざまな教室で分散して行える。

 山田さんによると、対面を避けてオンラインでの受講を選ぶ学生は1、2割程度で、多くの受験生は適切に感染対策を取って講習に参加しているという。とはいえ「対策を尽くしても家庭での濃厚接触などリスクはある。コロナに感染すると、症状の重い軽いにかかわらず、受験では必ず制限が生じる。決して侮らないでほしい」と気を抜かないよう呼びかける。

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