本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入学共通テストが１５日、全国の６７７会場で始まった。出願者は５３万３６７人。新型コロナウイルスの「オミクロン株」急拡大を受け、各会場で感染防止策を徹底した。１日目は地理歴史と公民、国語、外国語を実施した。本試験は１６日まで。

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　兵庫県内では２８大学３８会場で実施された。

　新型コロナウイルスの濃厚接触者を対象とした別室受験は少なくとも４会場で行われた。県内の教科別受験者数（受験率）は、地理歴史・公民＝１万９４７９人（８３・２％）▽国語＝２万７４５人（８８・６％）▽外国語（筆記）＝２万１２９８人（９１・０％）▽英語リスニング＝２万１２２３人（９０・７％）。（古根川淳也）