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ハートマークのヘルメットをかぶり、大パノラマを楽しむ野田航平さんと千葉布友佳さん(いのうえ提供)
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ハートマークのヘルメットをかぶり、大パノラマを楽しむ野田航平さんと千葉布友佳さん(いのうえ提供)
明石海峡大橋の主塔で絶景をバックにプロポーズするカップル(いのうえ提供)
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明石海峡大橋の主塔で絶景をバックにプロポーズするカップル(いのうえ提供)

 高さ約300メートルの橋上で永遠の愛を-。世界最長のつり橋、明石海峡大橋(兵庫県)の主塔で、カップルのプロポーズを支援する取り組みを、婚礼用貸衣装を扱う企業などが計画している。昨秋、カップルの協力を受けて試験的に行い、大パノラマをバックに実現。高所での流れを確認できたといい、今春以降の事業開始を目指している。(中務庸子)

 本州四国連絡高速道路会社(神戸市中央区、本四高速)と、婚礼用貸衣装のいのうえ(同市長田区)が計画する。

 いのうえは1968年設立。神戸・元町と大阪、京都に店舗を構え、関西各地の結婚式場と提携し、ドレスや着物を貸し出す。しかし近年、挙式をしない「ナシ婚」など規模の縮小化が進み、さらに新型コロナウイルス禍もあって顧客が減少している。

 そこで2019年からホテルやレストランと連携。相手に内緒で花束や仕掛けを準備し、感動的なサプライズを演出するなど、趣向を凝らしたプロポーズの支援に取り組んでいる。

 大橋での企画は、新聞記事で、いのうえの取り組みを知った本四高速が持ち掛けて始まった。同社は瀬戸内の自治体と観光振興に取り組んでおり、プロポーズ支援も地域活性化につなげる狙いがある。

 昨年10月には、京都市の野田航平さん(25)がサービス開始前のモニターとして利用した。交際する千葉布友佳さん(25)を「特別な見学会」と称して誘い、普段は入れない橋桁の道路下にある管理路や専用エレベーターを使って主塔頂上の展望スペースへ。360度を見渡せる景色を2人で楽しんだ後、野田さんが花束を手にプロポーズした。

 スタッフらは別の観光客を装って、事前に展望スペースに待機し、ハートマークが描かれた特製ヘルメットを手渡したり、夜景を背景に写真や動画を撮影したりして2人を盛り上げた。

 野田さんは「プロポーズをするなら、街並みや風景が美しい神戸で、と心に決めていた。大橋の頂点に登れると聞いて、これしかないと思った」。千葉さんは「プロポーズされるとは思わず驚いた。虹色にライトアップされた美しい橋を上から眺められて、一生の思い出」と話した。

 いのうえによると、塔頂でのプロポーズ支援は、近くのホテル「セトレ神戸・舞子」でのディナーコースと宿泊も含めたプランを想定。料金は16万5千円以上で調整しているという。

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