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「コロナ禍に見舞われたこの2年、瞬間瞬間を大切にすることの意味を考えながら過ごしてきた」と話す真風涼帆=宝塚大劇場(代表撮影)
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「コロナ禍に見舞われたこの2年、瞬間瞬間を大切にすることの意味を考えながら過ごしてきた」と話す真風涼帆=宝塚大劇場(代表撮影)

 宝塚歌劇団宙(そら)組公演「NEVER SAY GOODBYE(ネバー・セイ・グッバイ)-ある愛の軌跡-」が2月5日、宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)で開幕する。小池修一郎作・演出、作曲は「ジキル&ハイド」など大ヒットミュージカルで知られるフランク・ワイルドホーン。2006年の初演時に初舞台を踏んだ宙組トップの真風涼帆(まかぜすずほ)が16年を経て主役ジョルジュに挑む。「思い入れのある作品。身の引き締まる思い」と語る。

 1936年、ナチス政権下のベルリン五輪に対抗してスペイン・バルセロナで開かれる人民オリンピックの取材に訪れた写真家ジョルジュ(真風)は、米ハリウッドで一度会った劇作家キャサリン(潤花(じゅんはな))と再会、恋に落ちる。だがスペイン内戦で開催中止。2人も戦争に巻き込まれる。

 「被写体になることが多く、カメラマンの立場は新鮮」と真風。公演ポスターの撮影で昔のライカカメラを手にして「フィルムカメラに興味津々」という。

 初演でジョルジュを演じた和央(わお)ようかは「雲の上の上の上の存在だった」と真風。同じトップとなった今、「戦場に向かう彼の気持ちは今の自分とかけ離れている。だからこそ役のイメージに没頭したい」と語る。

 「楽曲の美しさと歌詞の力、そこに芝居の深さが合わさる」。ファシスト側が勝利する戦争だけに余韻は重い。コロナ禍の重苦しさが続く中だが、「希望のメッセージを観客に届けられたら」。(片岡達美)

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