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営業開始直後から十数人が並んだPCRなどの検査場所=24日午前、神戸市中央区元町通1(撮影・中西幸大)
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営業開始直後から十数人が並んだPCRなどの検査場所=24日午前、神戸市中央区元町通1(撮影・中西幸大)

 新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染拡大を受け、無症状の人を対象にした無料のPCR検査や抗原検査を希望する人が殺到している。兵庫県の感染拡大防止策の一環で、昨年末から順次、各地のクリニックや薬局に検査場所が開設されている。県の新規感染者数が初めて2千人を超えた今月19日以降、神戸市などで順番待ちの列ができている。

 県は昨年末、オミクロン株対策として無料検査を開始。今年1月21日時点で、36市町約250カ所で実施する。県によると、無料検査を始めた昨年12月29日から1月16日までの検査件数は計約1万5千件。直近1週間は増加傾向で、県感染症対策課は「感染急拡大で不安が広がっている。会場が増えたことも検査件数が増えた要因」と話す。

 神戸市内のキャバクラに勤める女性(21)は1月中旬、神戸・元町にある検査センターを訪れた。勤務先から検査を義務付けられているが、月収がコロナ禍前の5、6分の1に減っており、「無料は助かる」。混雑する状況に「ここまで急に感染が増えると思わなかった。若者の感染も多くて怖い」と話した。

 神戸市内にある別の検査場所を訪れた会社員の女性(52)は、数日前に取引先で陽性者が出た。自身は濃厚接触者にならなかったものの、高齢の親と同居しているため、仕事を休んで受けに来たという。「検査は想像より簡単だった」としつつ、「人混みはなるべく避けたい」と足早に会場を後にした。

 都市部に比べて感染者数が少ない郡部でも無料での検査希望は増えている。

 県内市町で最も人口が少ない神河町では1カ所ある無料検査場所での検査数が1月中旬から急増。1日60件ほどの問い合わせが寄せられるようになったため、検査人数を1日15人とする上限を設けた。

 担当者は「地元の高校でクラスター(感染者集団)が確認されてから一気に希望者が増え、全てに対応しきれていない」としている。(末永陽子、井上太郎)

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