猫を愛する落語家が集う「猫LOVEウイーク」と銘打った寄席が2月21~27日、神戸新開地・喜楽館(神戸市兵庫区)で初めて開かれる。「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせにちなんだ22日の「猫の日」に合わせた。月亭遊方らが猫の活躍する落語を演じ、観客の質問に答えるトークも準備。通販大手・フェリシモ(同市)猫部が協力して舞台やロビーにグッズを展示し、お祭りムードを醸し出す。
猫が人間に化けて親を探す「猫の忠信」など、落語と猫はなじみが深い。天満天神繁昌亭(大阪市)では「猫の日落語会」が近年開かれているが、1週間続く猫特集は今回が初めて。同社猫部は猫に関する商品を開発する部署。売り上げの一部を猫や犬を救う基金として活用している。
出演する落語家はいずれも猫好きでつくる「上方落語はにゃしか倶楽部」のメンバー。毎日登場する遊方は噺家と猫について「稽古など1人で集中することの多い落語家と、単独で暮らす猫とはペースが似ていて距離感が心地よく、合っている」ときっぱり。桂米紫は「落語が滑った時の心の痛みが猫を触るとなくなる」と、なくてはならない存在という。
古典落語のうち「猫の忠信」ではたたかれ、「猫の茶碗」では邪魔者扱いされるなど、「猫が虐待される落語を聴くとかわいそうで、我慢できなくなる」と遊方。主人公を人から猫に変えた「猫ほめ」などを用意し、「猫がいじめられないように古典の改作や新作を披露したい」と意気込む。
米紫は名工・左甚五郎を題材にし、終盤で猫が登場する「ねずみ」などを準備。自宅近くの実家で22匹を飼う笑福亭右喬は、古典の「犬の目」を改作した「猫の目」などを念頭に置く。
猫ウイークの楽しみ方として、米紫は「猫の耳飾りや猫にちなんだ服装でコスプレをして観覧してもらうなどし、お客さんと演者が一体になって盛り上がりたい」と呼び掛ける。
ロビーでは猫を描いたTシャツ約40枚を展示。毎日抽選で計10人に、猫をあしらったクリアファイルやメモパッドをプレゼントする。猫の愛らしい写真も募り、ロビーなどで掲示したいという。午後2時開演。前売り2300円(当日2800円)。喜楽館TEL078・335・7088
(金井恒幸)

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