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雪の重みで曲がった防雪ネットのパイプ。ネットに押されてネギの青葉が折れた=朝来市和田山町枚田
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雪の重みで曲がった防雪ネットのパイプ。ネットに押されてネギの青葉が折れた=朝来市和田山町枚田
通常の秀品(右)と緩和規格の岩津ねぎ。全長60センチ以上、青葉の数1・5枚以上に緩和された=朝来市和田山町枚田
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通常の秀品(右)と緩和規格の岩津ねぎ。全長60センチ以上、青葉の数1・5枚以上に緩和された=朝来市和田山町枚田

 兵庫県朝来市特産の岩津ねぎが大雪の被害を受けたため、同市岩津ねぎ生産組合などでつくる産地協議会は26日、商品等級を決める「規格」を今季に限って緩和することを決めた。農家の収入維持が狙いで、長さや葉の枚数がやや足りなくても、最高規格「秀」に認定する方針。

 岩津ねぎは青ネギと白ネギの中間種。同ブランドで販売するには、同組合が決めた出荷規格をクリアする必要がある。等級は2種類あり、最高が「秀」、次が「優」。秀の規格は全長70~90センチ、青葉の数が2~3枚、白根の長さが25センチ以上などと定められている。

 緩和した規格は、全長が60センチ以上、青葉も傷んだ部分を切断して1・5枚以上などとした。JAたじま(同県豊岡市)の市場調査を参考に決めたという。

 朝来市・和田山では昨年12月下旬、24時間降雪量が観測史上最多の71センチを記録。防雪ネットを設置していた畑でも、雪の重みで青葉が折れるなどの被害が出た。

 同組合の米田隆至組合長(76)は「品質や味に問題はない。ブランド面ではマイナスかもしれないが、農家の収益を確保し、産地を守るため。理解してほしい」と話した。(竜門和諒)

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