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 兵庫県加古川市消防本部の20代男性消防士長が2020年9~12月の3カ月間、運転免許を失効したまま救急車を運転していたことが、同本部への取材で分かった。

 同本部によると、男性消防士長は市内の消防署に所属する救急隊員。有効期限が20年9月7日までだった運転免許の更新を失念し、12月7日に職場で免許証の確認が実施されるまで、無免許の状態で勤務していた。その間、救急車は計33回運転し、うち11回は病院研修によるドクターカーだった。文書による厳重注意処分を受け、再取得手続きを済ませたという。

 同本部は年2回の運転免許証の確認に加え、個別に有効期限の月に更新を呼び掛け、乗務前の携帯点検など再発防止に取り組んでいる。(若林幹夫)

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