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渡辺玲子
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渡辺玲子
小林美恵
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小林美恵

 国内外で評価される一流奏者が集う演奏会「V4~4人の美しきバイオリニストたち」が2月12日午後3時から、神戸新聞松方ホール(神戸市中央区)で開かれる。出演者を2回に分けて紹介する。初回は日本を代表するバイオリニストの渡辺玲子と小林美恵。今回の軸となるベテランだ。(記事・津谷治英、撮影・永見将人)

 東京芸術大学付属高校で机を並べた仲で、ともに日本の演奏シーンをけん引してきた。

 渡辺は1984年、ビオッティ、86年にパガニーニ国際コンクール(いずれもイタリア)で最高位に輝いた。知的な音楽性に定評があり、4年前、世界で活躍する女性が選ばれる「リコグニション・アワード」を受賞している。

 長い演奏歴を通じ、バイオリン4人のみのコンサートはこの企画が初めてで、新鮮と話す。東京を皮切りに今回が3回目だが、当初は4人の個性をいかに発揮させるかに苦心した。だが、「それぞれソロで活躍し経験豊富。自然と自分の見せ場を見極めてきた。迫力ある演奏を届けたい」と抱負を口にする。

 小林は90年のロン・ティボー国際コンクール(フランス)で日本人初優勝を成し遂げた。ヨーロッパの著名オーケストラとの共演を重ねてきた。渡辺を「同志」と呼び、信頼する。2人でサラサーテの名曲「チゴイネルワイゼン」を演奏。「バイオリンの魅力を存分に披露できる作品」と意欲を見せる。またオルガンの音色で親しまれるバッハの「トッカータとフーガ」は4人で挑む。「それぞれの感性がぶつかり合い、個性を調和させることに喜びを感じる。魅力は4倍以上になる」と胸を張った。

    ◆

 午後3時開演。6千円。松方ホールチケットオフィスTEL078・362・7191

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