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嶋田泰夫さん
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嶋田泰夫さん

 昨年12月、阪急阪神ホールディングスの角和夫会長から就任の打診を受け、その場で受諾した。新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威を振るい、さらなる影響が懸念される。「厳しい時だからこそ組織を変えていく」と、今年4月からのかじ取り役に意欲を燃やす。

 兵庫県明石市出身。阪急電鉄の沿線住民ではなかったが、阪急ブレーブスのファンでなじみは深かった。早稲田大に進み、「関西発展の力になりたい」と就職活動。同社の歴史や事業展開の奥深さを改めて知り、1988年に志望先への入社を果たした。

 「前向きにやるしかない」がモットーだ。広告の出稿業務や沿線の情報誌「TOKK(トック)」の編集長に始まり、葬儀事業の立ち上げや能勢電鉄、梅田芸術劇場など、事業の再建・再編にも力を注いできた。

 「沿線の価値をいかに高めるかに全ての命運がかかる」との思いに揺るぎはない。昨春に開業した神戸三宮駅直結の「神戸三宮阪急ビル」はホテルやオフィスが堅調といい、「大事なターミナル。京阪神一体で、世界の中の『関西』として盛り上げたい」。コロナ禍の社会変容には「いろんなトライアルが必要」とも。グループ各社が顧客に付与するIDの統合など、デジタルによる利便性向上も目指す。

 妻、3人の娘とともに「スキーをして温泉に入る」ことが息抜き。コロナ禍と社長就任で当分はお預けになりそうで「車の運転役がいなくなり、残念がられています」と笑う。神戸市西区在住。57歳。(記事・大盛周平、撮影・中西幸大)

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