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大学入学共通テストの追試験の1日目を終え、会場を後にする受験生ら=29日夜、東京都台東区
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大学入学共通テストの追試験の1日目を終え、会場を後にする受験生ら=29日夜、東京都台東区

 大学入学共通テストの追試験が29日、2日間の日程で、各地で始まった。新型コロナウイルスの感染者や濃厚接触者、その他の病気やけが、トンガ沖の大規模噴火に伴う津波の影響などを理由に15、16両日の本試験を受けられなかった受験生が対象で、初日の教科は本試験と同様、地理歴史と公民、国語、外国語。30日は理科と数学を実施する。

 大学入試センターによると、追試は全国48カ所の会場で行われ、受験許可者は計約1660人。前身のセンター試験を通じて過去2番目の多さという。

 各会場では定期的な換気など感染対策を徹底し、15日に東大前で起きた受験生らへの刺傷事件を受けて警戒態勢を強めた。本試験で出題内容の画像が流出したことから、入試センターは、見回りを強化して電子機器などを使用した不正行為の防止に努めるよう、会場側に通知を出した。

 会場の一つ名古屋工業大(名古屋市昭和区)では、制服姿の警察官4人が警戒。風邪で本試験を休んだ愛知県立高校3年の男子生徒(18)は「過去問より難しかった。出来はまあまあ」と苦笑い。コロナ感染で東京芸術大(東京都台東区)の会場での追試験に回った高3の男子生徒(18)は終了後、「国語も英語も分量が多くなっていたが力は出し切った。明日は(本試験で)難化したとされる数学なので、精いっぱい頑張りたい」と意気込んだ。

 兵庫県で唯一の追試験会場となった神戸市外国語大(神戸市西区)でも1日目の試験が行われた。受験者数が最も多かった英語のリスニングは52人が受験。同会場では新型コロナウイルスに感染して本試験を受けられなかった12人を含め、80人が受験を許可されている。

 本試験に続き、追試も受けられなかったコロナ感染者らへの救済策として、文部科学省は国公立大の2次試験などの個別試験のみで判定するよう各大学に要請している。

 追試とは別に、津波警報の影響で16日の日程が中止になった岩手県宮古市の会場の181人が再試験の対象となっており、希望者が30日の理科と数学を受ける。

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