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允許状を手に笑顔を見せる関航太郎天元=15日午後、東京都千代田区
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允許状を手に笑顔を見せる関航太郎天元=15日午後、東京都千代田区

 囲碁の第47期天元戦(神戸新聞社主催)を制した関航太郎天元(20)の就位式が15日、東京都千代田区の日比谷松本楼で行われた。

 関天元は5番勝負で一力遼前天元(24)を3勝1敗で破り、七大タイトル戦初挑戦で奪取を果たした。プロ入りから4年8カ月の七大タイトル獲得は、史上最速となった。

 日本棋院の小林覚理事長から允許状を受け取った関天元は「自分を信じて打つことができたのが、この良い結果につながったと思います」とシリーズを振り返った。さらに、目標としていた世界戦での活躍が少し現実味を帯びてきたとした上で「囲碁ファンの期待に応えることができるように精進していきたい」と抱負を語った。

 関天元には賞金や、陶芸家で人間国宝の加藤孝造さん(岐阜県多治見市)作の「志野花入」が記念品として贈られた。

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