「しゃれているけど泥くさい」古典の世界をこよなく愛する神戸市北区出身の落語家・桂まん我の神戸公演が今月、30回目を迎える。2009年から年数回続けてきたライフワークで、記念の会には兵庫高校の先輩で神戸出身の桂文之助をはじめ、桂天吾(神戸出身)が共演。「登場人物の言葉が腹の底から出るようになった」と自負する入門23年目が到達点を古里で示す。
1971年生まれで、大学では落語研究会に所属。文之助の師匠・枝雀(神戸出身)の高座に衝撃を受けた。「数十分、1人で座りながらいろんな世界を表現できる」。99年、枝雀の弟子で「落語が心底好きだと思えた」文我に入門した。文化庁芸術祭新人賞やNHK新人演芸大賞などを受けた実力派。滑稽噺(ばなし)から人情ものまで幅広く、90近いネタを演じてきた。
コロナ禍で高座が減ったが、CDを自主制作したり、噺家仲間らと音声だけのドラマを作ったりと、挑戦は欠かさない。配信も試みたが、「こんな時期だからこそあえて、お客さんと作り上げるライブにこだわりたい」とまん我。「予定調和的な舞台にしたくない」と、今回も演目は当日のお楽しみという。
「地元公演なので高校の友人も来てくれ、数十年ぶりに会い『お互いおっさんになったな』と懐かしがったこともあった」と頬を緩める。現在は大阪市在住で、「神戸公演のたびに『古里に帰ってきたなあ』と思えるし、お客さんはいつも温かく迎えてくれる」と末永く続ける意欲は強い。
「落語は酔っぱらいやずれてる人など『ダメ人間』への愛がある」とまん我。「コロナ禍でいろんな人間関係が薄くなりがちな中、変な人でも受け入れる包容力のある温かい落語の世界に、ひとときだけでも浸ってほしい」と誘う。
「桂まん我ひとり会 神戸編 第30回スペシャル」は26日午後6時、神戸新開地・喜楽館(神戸市兵庫区)で開演。前売り3千円(当日3500円)。まん我の公式ウェブサイトから予約できる。喜楽館TEL078・335・7088
(金井恒幸)
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