兵庫県の阪神間の小中学校や福祉施設で４日、新型コロナウイルスの感染者が出たとする発表が相次いだ。詳細は以下の通り。（発表分のみ）

　◆西宮市立６校で学級閉鎖　西宮市教育委員会は４日、市立の５小学校と１中学校の各１学級が、新たな感染確認に伴う臨時休業に入ったと発表した。いずれも８日まで。対象は次の通り。

　小学校＝浜脇、甲東、上ケ原南、春風、鳴尾北▽中学校＝甲陵

　◆西宮の障害者施設でクラスター　西宮市は４日、市内の障害者施設２カ所でクラスター（集団感染）が発生したと発表した。４日までに一方の施設では職員１２人と利用者３５人の計４７人、もう一方の施設では職員１人と利用者１０人の計１１人の感染が判明した。

　◆芦屋市立小２校で学級閉鎖　芦屋市教育委員会は４日、宮川小学校４年生と、岩園小学校３年生の各１学級で、生徒の新たな感染が判明し、当該の学級を臨時休業すると発表した。岩園小は８日まで、宮川小は９日まで。

　◆宝塚市立小２校で学級閉鎖　宝塚市教育委員会は４日、市立長尾南小学校１クラスを学級閉鎖したと発表した。期間は７日まで。また、６日までとする長尾台小学校１クラスの学級閉鎖期間を７日まで延長する。

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