兵庫県内で5~11歳対象の新型コロナウイルスワクチン接種が本格化している。3月に入り、集団接種も始まった。流行の「第6波」では2月後半以降、10歳未満の子どもの患者が増え、家庭内感染につながるケースも相次ぐ。基礎疾患がある子どもには重症化を防ぐ効果が期待される一方、副反応などを不安視する声も交錯する中、県内各地で小児接種が進む。
加古川市と稲美、播磨町は合同で同市役所に集団接種会場を設置。6日から接種を始め、86人が訪れた。次女(11)が接種を受けた母親(46)は「同居のおばあちゃんに感染させてはいけないと思った。早く接種できて安心した」と話した。
一方で、様子見している保護者が多いとみられ、同市によると、20日までに設定した4日間の予約枠計540人分のうち、6日時点で予約は約4割の236人にとどまっているという。
第6波のピークは過ぎたとみられるが、子どもへの感染は続いている。県の感染状況まとめ(年齢非公表の感染者を除く)によると、感染者が急増し始めた1月4~17日には10~20代の割合が半数以上を占めた。それが2月14~28日には、10歳未満の割合が16・7%に上り、最多になった。
このため、各市町は高齢者への3回目接種を進めつつ、5~11歳の接種を加速させる。ただ、子どもが重症化する割合は低い上、ワクチンへの不安もあり、接種が進むかは見通せない。
国はオミクロン株に対するワクチンの効果が明確ではないとして、5~11歳は接種に協力を求める予防接種法の「努力義務」適用を見送っており、判断に迷う保護者も多いという。
斎藤元彦知事は5~11歳の接種について、「保護者が判断しやすいように情報提供していく」とし、県のホームページなどで発信する考えを示している。(高田康夫、斉藤正志)
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